シルバーウィークも残り一日、今回は5連休ということで旅行など行かれた方も多いのではないでしょうか。
自分は仕事柄特別休みといったわけではなく、加えて友人の結婚式があったりなど多少慌ただしく過ごしていました。


さて、注目のエキスパンション《戦乱のゼンディカー》のカードリストがついに公開され、今週末にはそのプレリリースも控えているわけですが。
正直な感想としては、トレジャーとフルアート基本土地という豪華なサプライズがある一方で、通常収録のカードを見てみると微妙な感じだなーという印象です。

キーワード能力はどれも意外性がなく面白味に欠けるものばかりなので、コンボや変わった動きをするデッキが好きな自分にとってはキーパーツにしたいカードはあまりありませんでした。
また軽量除去がなく、序盤から一気に勝負を決めにいくようなカードもないため、エルドラージを使わせようという強い意志を感じます。


今回エルドラージを有効に使おうとするには、事前に相手のカードを追放しておくことが必要となります。
現時点ではまだまだ有用な追放カードは少ないため、おそらく本領を発揮するのは次のエキスパンション《ゲートウォッチの誓い》を待つことになるでしょう。

エルドラージに相反する勢力として同盟者も数多く存在します。
個人的に面白そうなのは《カラストリアの癒し手》と《ズーラポートの殺し屋》ですが、《先祖の結集》で大量に釣り上げるといった動きは《サテュロスの道探し》が落ちることによって難しくなりそうです。
墓地利用系のデッキにとって《サテュロスの道探し》がいなくなることは非常に大きな痛手であると痛感します。


またゼンディカーは土地をテーマとしているので、コモンからレアまで強力なものが多く、おそらく環境終盤まで多くを目にすることになるかと思います。
新ミシュラランドはもちろん強力ですが、アンコモンの荒廃した~サイクルの土地もいぶし銀な働きをしてくれそうです。
赤単あたりで《荒廃した山峡》を4積みして、ライフぎりぎりで捌き切ったと安心してカウンターを構えているコントロール相手に、これで最後の一撃をプレゼントしてみたいですね。


タルキールのカードでは《硬化した鱗》や《幽霊火の刃》あたりは単純に強化されそうなので多少注目しています。
またエルドラージのおかげで無色クリーチャー中心のデッキが組めそうなので、《精霊龍の墓》を1~2枚入れてみると意外と役に立つかもしれません。


何はともあれまずは今週末のプレリリース、それが終わったらドラフト三昧。
スタンのデッキはまだ目星がついていないので、カードリストを眺めながらじっくりと考えることにします。
新環境ではどんなデッキを見ることになるのか、今から非常に楽しみですね。

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